大会同時投稿論文

日本ソフトウェア科学会大会では,登壇発表の予稿を学会誌「コンピュータソフトウェア」へ論文として投稿できる「大会同時投稿論文」の仕組みを提供しています. 今年の大会ではこの仕組みの新たな展開として以下の2つに取り組みます.

投稿時期

これまでの大会では,登壇発表用に提出された大会予稿をそのまま大会同時投稿論文の査読に用いていました. この方法には,大会開催前から論文の査読を開始できるという利点がある一方で,大会予稿提出後の研究の進展や登壇発表時の質疑などで得られた知見を査読用の論文原稿に反映できないという問題点もありました.

今年の大会では投稿時期を大会前(第1回)と大会後(第2回)の2回に分け,著者自身が大会予稿の提出時にいずれか一方を選択できるようにします. それぞれの締切は以下の通りです.

8月2日(月)
第1回論文投稿締切 (大会予稿の提出締切と同じ)
10月6日(水)
第2回論文投稿締切 (大会終了の3週間後)

大会前の論文投稿が選択された場合は,従来通り大会予稿がそのまま査読に用いられます. また大会後の論文投稿が選択された場合でも,大会予稿提出後に大会同時投稿論文の担当編集委員の割当と査読者への依頼を進めます. その際に大会予稿を参考資料として用いますのでご了解ください.

レター論文

本学会誌では昨年から「レター論文」を導入しました. レター論文は速報性に重点が置かれた刷上りで6ページ以内の論文で,1名の査読者による1回の査読に基づいて判定が行われます (趣旨等の詳細についてはレター論文に関する解説をご覧ください).

今年の大会ではレター論文の速報性を特に重視し,大会同時投稿論文として投稿されたレター論文の判定結果を2010年末までに著者へ通知します. これは大会前の論文投稿だけでなく,大会後の論文投稿が選択された場合でも同様です.

投稿方法

一般セッション・研究会セッション・ソフトウェア論文セッションの大会予稿を大会ウェブサイトから提出するときに,大会同時投稿論文として投稿するかどうかをご選択ください. 投稿する場合はさらに以下のそれぞれについて希望の項目をご選択ください.

投稿時期
大会前(第1回) / 大会後(第2回)
論文種別
研究論文 / ソフトウェア論文 / 解説論文
査読種別
通常論文 / レター論文

論文種別については,一般セッションまたは研究会セッションでの発表の場合には研究論文が,ソフトウェア論文セッションでの発表の場合にはソフトウェア論文が通常の選択肢となります.

その他,論文投稿の詳細については学会誌関連諸規定をご確認ください. なお,通常の論文投稿で必要とされる「投稿メモ」の提出は不要です.


担当プログラム委員
住井 英二郎 (東北大学)